歯周病PERIODONTICS


繰り返し治療にストップを

当院では、短期集中治療FMDを導入することで、短期間で治療を完了し、患者さまに負担をかけない治療を提供しています。

繰り返し治療にストップを

歯周病治療が長期化する原因

歯周病の治療が長期化する2つの主な原因


歯のケアや生活習慣に問題

歯周病の原因は、歯垢と歯石の蓄積による歯肉炎が主要な要因とされています。また、喫煙やストレス、過剰な飲酒、不適切な口腔ケアなど、様々な要因が関係しています。
当グループでは、患者さまに対して、適切な歯のケアや生活習慣のアドバイスを行い、歯周病の再発を防ぐよう指導しています。


歯科医院での処置が「非科学的」

一般的に行われている歯石除去や歯肉切開手術は、歯周組織の破壊を伴うため、歯周病治療に適切ではありません。当院では、短期集中治療を導入することで、歯周病菌を効率的に除去することができ、歯周病治療の負担を軽減しています。

短期集中治療も可能

当院では、短期集中治療を導入しています。この治療法は、従来の歯周病治療に比べ、短期間で治療が完了し、治療の負担を軽減できるのが特徴です。

また、治療による痛みや出血が少なく、患者さまにとってストレスのない治療を提供しています。


短期集中治療の効果

痛みや出血が少なく、治療後の経過もスムーズです。患者さまの負担を軽減しながら、効果的な治療を実現しています。

メリットとは?

短期集中治療は、治療期間が約1週間程度で、通常の歯周病治療に比べて早期に治療が完了します。また、歯周病治療による痛みや出血が少なく、治療後の経過もスムーズです。

短期集中治療のメカニズム

短期集中治療は、特殊な装置を用いて歯周病菌を含む歯垢と歯石を効率的に除去します。この治療法では、振動や水流を利用して微細な歯周ポケットに浸透し、歯周病菌を除去する効果を持っています。
さらに、光治療を組み合わせることで、歯周病菌の殺菌効果を高めます。

治療期間と流れ

短期集中治療の治療期間は、通常で約1週間程度です。
治療の流れは、まず初回の診察で口内写真やCT検査を行い、病状を詳しく診断します。
次に、特殊な装置を用いて歯垢と歯石を除去し、光治療を行います。治療後の経過も、定期的な診察やメンテナンスで管理します。治療期間が短く、通院回数も少ないため、患者さまの負担を最小限に抑えながら歯周病治療が可能です。

歯周病について

歯周病は、歯と歯肉の境目にある歯周組織(歯肉、セメント質、歯根膜、骨)が炎症を起こす病気のことです。症状には歯肉の腫れや出血、歯周ポケットの深さの増加などがあります。


原因と引き起こす症状

原因

歯周病の主な原因は、歯垢と歯石の蓄積による歯肉炎です。また、喫煙やストレス、過剰な飲酒、不適切な口腔ケアなど、さまざまな要因が歯周病と関連しています。
これらの要因が組み合わさることで、歯周組織への炎症が進行し、歯周病が発症します。

症状

歯周病の症状には、歯肉の腫れや出血、歯の揺れ、口臭、歯周ポケットの深さなどがあります。しかし、初期の段階では自覚症状がなく、放置されることが多いため、定期的な歯科検診が重要です。
早期の発見と適切な治療により、歯周病の進行を抑えることができます。


歯周病と関連性のある病気

糖尿病

糖尿病と歯周病には密接な関連性があります。糖尿病は、歯周病の発症や進行を促進する要因となることが知られています。
また、歯周病がある場合は、糖尿病の治療にも影響を及ぼすことがあります。そのため、糖尿病を患っている方は、歯周病の予防にも注意が必要です。


心疾患

歯周病と心疾患には密接な関連があります。歯周病が原因で心疾患を引き起こすことがあるとされており、心臓弁膜症や虚血性心疾患などが関連しています。
このため、歯周病の早期発見と適切な治療が心疾患の予防にも重要です。定期的な歯科検診と適切な口腔ケアにより、お口の健康を維持しましょう。


妊娠への関連性

歯周病を患っている妊婦さんは、早産や低体重児のリスクが高まるとされています。妊娠中のホルモンの変化や免疫系の変動により、歯周病のリスクが増加します。
そのため、妊娠前から定期的な歯科検診と口腔ケアによる予防が重要です。お口の健康を保つことは、妊娠期間中の安全な妊娠をサポートする一つの要素となります。


維持率別治療法

歯周病の進行度に応じて、維持率別治療法があります。維持率とは、歯肉と歯の接合部にある歯周組織の状態のことで、歯周病の進行度を示す指標となります。
維持率別治療法は、それぞれの状態に応じた治療法を選択し、効果的な治療を行うためのものです。

歯の維持率50%の際の治療

歯の維持率が50%程度の場合、歯周ポケットの深さが増加している可能性があります。この場合、歯周組織再生療法や歯周病治療を含む効果的な治療が必要です。歯周組織再生療法は、歯周ポケットの深さを減らし、歯周組織の再生を促進する治療法です。
また、歯周病治療では、歯周病菌の除去や炎症の抑制を行い、歯周病の進行を抑えます。


歯の維持率30%の際の治療

歯の維持率が30%程度の場合、歯周ポケットの深さがさらに増加している可能性があります。この場合、歯周組織再生療法や歯周病治療に加えて、歯周病菌検査や唾液検査なども必要となります。
歯周病菌検査により、歯周病菌の状態を把握し、適切な治療方針を立てることができます。
また、唾液検査により、口内環境の改善に向けたアドバイスや処置を行います。


歯の維持率20%の際の治療

歯の維持率が20%程度の場合、歯周組織の破壊が進んでいる可能性があります。この場合、歯周病治療や歯周組織再生療法に加えて、歯の抜歯も検討される場合があります。歯周病治療により、炎症の抑制や歯周ポケットの浅化を図りますが、限定的な治療効果となる場合もあります。
そのため、抜歯や補綴治療などの選択肢も検討されます。治療後は、定期的なメンテナンスや予防処置が重要です。


重度歯周病の方のための治療法

重度歯周病の場合、歯肉が後退し歯根が露出してしまうことがあります。この場合、「歯周組織再生療法」が有効な治療法の1つとされています。歯周組織再生療法は、歯周病によって失われた歯周組織を再生させることを目的とした治療法で、骨や歯根膜、セメント質などを再生することができます。
重度歯周病に対する歯周組織再生療法は、歯の保存を促進する効果があります。た


徹底した診察プログラム

当院では、歯周病の早期発見や効果的な治療のために、徹底した診察プログラムを実施しています。定期的な診察や口腔検査により、歯周病の進行度や治療計画を確立し、患者さまのお口の健康をサポートしています。

01細菌検査で歯周病菌の状態確認

細菌検査は、歯周病の原因となる菌の種類と量を調べる検査です。当院では、最新の検査装置を用いて、迅速かつ正確な細菌検査を行っています。
細菌検査によって、どのような治療が必要かを判断し、効果的な治療計画を立てることができます。


02唾液検査で口内環境を評価

唾液検査は、口内環境や歯周病のリスクを評価する検査です。当院では、最新の唾液検査装置を使用し、迅速かつ正確な検査を行っています。唾液のpH値や分泌量、歯周病菌の量などを測定し、口腔の健康状態を把握します。
唾液検査の結果に基づいて、適切な治療法や予防方法を提案し、口内環境の改善をサポートします。


03口臭検査で原因特定

口臭検査は、口臭の原因を特定する検査です。当院では、最新の口臭検査装置を使用して、口臭の原因となる歯周病菌や口腔内の細菌を調べます。
口臭検査によって、口臭の原因を特定し、適切な治療や口腔ケア方法を提案します。口臭に悩んでいる患者さまのご相談にも積極的に対応し、口臭の改善に向けてサポートいたします。


04CTに治療計画の立案

当院では、最新のCT装置を導入しており、正確な診断と治療計画の立案に役立てています。CT検査によって、歯周病の進行度や歯根の状態を詳しく把握することができます。歯周ポケットの深さや骨の損失の程度などを明確に把握し、それに基づいて最適な治療法を選択します。
CT検査による正確な診断は、治療の成功につながる重要な要素です。

歯周病治療に関するよくある質問

Q

歯周病の初期症状は何ですか?

A

歯周病の初期症状は、歯ぐきの腫れや赤み、歯ぐきからの出血です。また、口の中が臭いと感じることもあります。これらの症状が見られた場合には、早期に歯科医院での治療を受けることが大切です。


Q

歯周病の原因は何ですか?

A

歯周病の原因は、歯垢や歯石による細菌の感染です。歯周病を発症する原因としては、喫煙やストレス、過剰なアルコール摂取、不適切な歯磨きなどの生活習慣が挙げられます。


Q

歯周病はどのように治療することができますか?

A

歯周病の治療には、歯石除去や歯肉の切開手術などがあります。また、最近では、短期集中治療FMD療法などの新しい治療法も開発されています。歯周病の治療法は、病状の程度や個人差に応じて適切な方法を選択します。


Q

歯周病の予防にはどのような方法がありますか?

A

歯周病の予防には、適切な歯磨きと定期的な歯科検診が必要です。また、喫煙や過剰なアルコール摂取の習慣を改善することも大切です。口の中の乾燥を防ぐために、適度な水分摂取を心がけることも効果的です。


Q

歯周病と全身の健康との関係について教えてください。

A

歯周病は、全身の様々な疾患と関連があることが知られています。例えば、糖尿病や心臓病との関連が報告されており、歯周病の治療によって全身の健康状態が改善することが期待されています。また、妊娠中に歯周病が進行すると、早産や低体重児のリスクが高まることが報告されています。


歯周病治療をしっかり行うことが大事です

当院では歯周病治療を正しく行うことで将来の歯を残す治療を推奨しております。患者さんの症状や状態に合わせて最適な治療を提供しています。

お悩みから探す